負動産にならないために

引継いだ不動産が「負動産」にならないためには、どうしたいいのでしょうか?

空き家にならないようにすることが一番いいのですが、そうもいきませんよね。

 

今は、「長男長女が家を継ぐこと。」が当たり前ではなくなったように感じます。

進学、就職などで実家を離れ、実家に戻ることはほとんどないのが今の時代ではないのでしょうか?

 

実家の両親も年老いていき、やがて実家には誰も住まなくなります。

そして、家財がたっぷりある実家は、長年放置されることになります。

 

 

空き家になることが悪いのではなく、適切な管理が出来ていないことが問題なのです。

家財整理、換気、通水、庭の草木の伐採などを適切に行っていれば、いざ売却のときも

スムーズにことが運びます。

 

お金をかけずにできること、お金をかけた方が結果的には、良かった!と思えることがあります。

それは、「家財整理」です。自分たちでコツコツやります。とおっしゃる方もいらっしゃいます。倭私は、最後までやりった方を見たことがありません。

 

「家財整理」こそ、お金をかけてやることだと思います。

スペースを空けて、綺麗にすると気持ちもスッキリします。

なにより、誰も住まなくなった家にとってはいいことなのです!

埃たまりもなくなり、風通しもよくなります。

 

家財処分の費用は、決して安くはありません。

そのお金を誰が出すの?もありますよね。

各自治体で家財処分の補助金を出しているところもあります。

条件はありますが、お住まいの自治体に一度聞いてみてください。

 

負動産にならないために、今出来ることを一つづつやって行きましょう!