耐震診断と耐震改修工事。
どちらも聞いたことがあるのではないでしょうか?
国土交通省も既存の建物の耐震化を推奨しています。
なぜ、耐震化がひつようなのでしょうか?
それは、地震から人の命を守るためです。
みなさんご存知だと思いますが、昭和56年6月以前の建物は「旧耐震基準」のため
大地震に対応できていないのです。
耐震改修工事をすれば、絶対に倒壊しないのか?と問われると
「絶対に倒壊しないとは言い切れないです。」の回答になります。
では、なぜ耐震診断、耐震改修工事をするのか?
◆耐震診断をして、住んでる家の地震に対する強さを知る
◆耐震改修工事をして、人命を守るために家を強くする です。
耐震診断をすると、家の状態が分かります。
ひび割れ、雨漏り、小屋裏の状態など、いつも見てるかも知れませんが
建築士が確認して、耐震診断をし、家の強さを判定します。
その判定を基に、耐震改修工事の見積もりをして、契約後に耐震改修工事をします。
費用については、耐震診断と耐震改修工事ともに行政から補助金を受けれます。
毎年4月に年度の補助金募集があります。
※補助金の募集の有無は、行政に確認が必要です。
※補助金申請後に、建築基準法不適合、違反があることが分かると補助金が受けられない
場合があります。
4月以降、行政から耐震に関する補助金の発表を待って、まずは耐震改修を受けてください。
地震はいつやってくるか分かりません。
早めの耐震診断と耐震改修工事をお勧めいたします。