「この空き家は売れますか?」
空き家の相談会の時に必ず聞かれます。
売れるかどうかは分かりません。とお答えしています。
そこで、売れるかどうかは、まずは市場に出してみること!
それがスタートだと思っています。
新築住宅の建設費が高騰する中で、空き家は注目されています。
築年数が古くても条件が合えば、売買につながります。
あとは、適正な価格を設定することです。
いろいろな理由、思いがあってとても高い価格設定をされている方もいらっしゃいます。
その場合、何年も問い合わせが無く、内覧がゼロのこともあります。
価格については、不動産屋さんのアドバイスはとても大切です。
思い出の家を安く売るなんてできない!かも知れませんが、まずはお持ちの空き家を
・手放したいのか?
・希望の金額でなければ売らない! のかを今一度考えてみてください。
売る行動をしなければ、ずっとそのままです。
せっかく引き継いだ土地、家をいい状態で手放すことが引き継いだ人のお役目かも知れませんね。
売るために必要なことは、
・相続登記が亡くなった人のままになっていないかを登記簿で確認する。
・家財があれば、全て処分する。
※動くもの、敷いてるものは全て処分することをお勧めしています。
・売り物件ですよ!とアピールすること。
面倒なこともありますが、1人で考え込まずに相談してみてはいかがでしょうか?